Brook Fighting Board シリーズのBrook Fighting Board Cable配線方法

はじめまして、Akeconです。

アーケードコントローラーの全般のネタを中心に色々投稿させていただきます。
Brook Fighting Board シリーズのBrook Fighting Board Cable配線方法の記事を、挨拶代わりとさせていただきます。
商品はこちらです、Brook Fighting Board Cable ¥1,680


https://akecon.games/products/brook-fighting-board-cable

 

配線場所について

UFB


黄色枠が20Pin、黒い大きなコネクタがありケーブルが多い方です。
緑枠が4Pin、白い小さなコネクタがありケーブルが少ない方です。
赤い小さい枠はケーブルが刺す必要がない部分です。

基板だけ見てもわかりにくいので配線をしたものはこちらです。

先程の赤い小さい枠部分からはケーブルが出ていないことがお分かりでしょうか?
逆に刺しますと正しく動作しませんので20Pinケーブルは方向を間違えないように注意して下さい。
こちらでBrook Fighting Board シリーズへのBrook Fighting Board Cableの接続は完了です。
続いてはボタンとレバーに配線をしていきましょう。

ボタンとレバーの配線について

メインの20Pinケーブルは大きく分けて5つにカテゴリ分けされてタイラップされています。

  1. レバー周り移動系統の5Pin
  2. ホーム、シェア、オプションボタン
  3. パンチ系統
  4. キック系統
  5. パンチ・キックのGND数珠繋ぎケーブル

 

まずはこちらを1から順番に説明していきます。
パンチ系統キック系統はストリートファイターシリーズが一番多くボタン設定されているのでそちらに合わせて説明させて頂きます。

レバー周り移動系統の5Pin配線について

レバーは5Pinケーブルをそのまま挿せば終わります。

 


細かいところをご説明しますと、下記になります。

  1. 黒がGND
  2. 緑が右
  3. 黄色が左
  4. オレンジが上
  5. 赤が下
基本的にレバーの5Pin配線は上記のような形となります。

 

ホーム、オプションボタン等の配線について

 

  1. 黒がGND、各種ボタンすべてへ配線
  2. 白色、PSでいうオプションボタン
  3. 赤、PSでいうシェアボタン
  4. 灰色、PSでいうホームボタン

今回は左がPS、真ん中がシェア、右がオプションと配線しました。

パンチ周りの配線について

  1. 青色が弱パンチ
  2. 赤色が中パンチ
  3. 灰色が強パンチ
  4. 紫がパンチ3つ同時押し

ボタンも私物で色が近いものをセレクトしています、強Pがグレーなのですが裏からだと黒との違いがわかりませんね・・・

キック系統の配線について

  1. オレンジが弱キック
  2. 黄色が中キック
  3. 緑が強キック
  4. 黒がキック3つ同時押し

ボタンも私物で色が近いものをセレクトしています、弱Kオレンジボタンが手持ちで無くピンクで代用しています。

パンチ・キックのGND数珠繋ぎケーブルの配線について

  1. 各種パンチ・キックに配線します

こちらは8ボタンに配線できれば大丈夫です。

タッチパッドボタン、L3、R3の配線について

  1. 緑がタッチパット
  2. ピンクがL3
  3. 青がR3
  4. 黒がGND数珠繋ぎケーブル、4又なので通常だと1つ余ります

右タッチパット、中L3、左R3とちょっと特殊な配線していますが、こちらは好みで場所を選んでください。

Brook Audio Fighting Boardの配線について

付属のケーブルをBrook Audio Fighting Boardとブレイクアウトボードに写真のように取り付けます。

 サンプルとしてZERO-Piへ全て配線した形はこのようになります。

いかがでしたでしょうか?
配線するだけで使えるBrook Fighting Board Cable、初めてのアケコン自作におすすめです。

今回利用したケースは下記商品です。
ZERO ONE FIGHTSTICK


https://akecon.games/collections/zero-one-fightstick

こちらはスペースにゆとりがありつつ少し大きめで天板にプッシュボタンが配置できるので作りやすくておすすめです。
是非一度お試しください。

 

ご拝読ありがとうございました!
良いアケコンライフを!

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